ワルプルギスの夜

Walpurgisnacht

~魔女たちの夜宴~

七日目(5/3) ~ GAP ~ ツークシュピッツェ ~ ミッテンヴァルト ~

ミュンヘン中央駅

今日は昨日の二択の残りの方、ドイツ最高峰のツークシュピッツェに行きます。しかし今日も天気予報は雨…。それにしてもミュンヘン中央駅って、凄くつまらない外観をしてるなぁと思います。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かいます

ツークシュピッツェに行くには、まず麓のガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かいます。ドイツ鉄道の RB でガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅(Bahnhof Garmisch-Partenkirchen)を目指します。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅に到着しました。ここからバイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道(Bayerische Zugspitzbahn)に乗り換えるのですが、列車の時刻まではまだ時間があったので、街をちょっと観光しました。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンは二つの街が合併してできています

街はパートナッハ川(Partnach)を挟んで西側にあるガルミッシュと、東側にあるパルテンキルヒェンの二つの街が、1936年の冬季オリンピック開催を機に合併してできました。口に出して言いたくなる語感が良い名前の街ですが、長いので GAP と略されることが多いです。

建物にフレスコ画が描かれたパルテンキルヒェンの街並み
建物にフレスコ画が描かれたパルテンキルヒェンの街並み
建物にフレスコ画が描かれたパルテンキルヒェンの街並み
建物にフレスコ画が描かれたパルテンキルヒェンの街並み

見て回ったのは東のパルテンキルヒェンです。ほんの触りしか見ていませんが、建物の外壁にフレスコ画が描かれたものが多かったです。それにしても天気が悪いです。晴れていればフレスコ画もさぞキレイだったでしょうに…。

小さくて可愛いセバスチャン教会

オレンジ色のおもちゃのような、小さくて可愛いセバスチャン教会(Sebastianskircherl)。中には入れませんでした。

マリア被昇天教会

マリア被昇天教会(Maria Himmelfahrt Partenkirchen)。朝が早かったためか、こちらも開いていませんでした。

郷土博物館

窓枠の装飾が面白い郷土博物館(Werdenfels Museum)。アルペン地方の家の中を再現した展示などがあるそうです。

広場にあった噴水

広場にあった噴水。背後でバイエルンの旗がはためいています。

庁舎にもフレスコ画

市庁舎(Rathaus)にもフレスコ画。

バイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道のガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅

バイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道のガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅。ドイツ鉄道のガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅の西にあります。

ツークシュピッツェ周遊チケット

ツークシュピッツェ周遊チケットを購入しました。登山鉄道とロープウェイのどちらも乗れます。結構なお値段ですが、ジャーマンレイルパスの提示で10%割引されました。

車体の青の部分はバイエルン・ブルー

登山鉄道の列車。車体の青の部分はバイエルンの旗の色と同じバイエルン・ブルーです。この10番の車両は、かつてトンネル(Katzenstein-Tunnel)で正面衝突事故を起こした、いわくつきの車両らしいです。

列車の内部の様子

列車の内部の様子。こんな天気なのでお客さんはあまりいなく、空いてました。

列車はのどかな風景の中を進んでいきます
列車はのどかな風景の中を進んでいきます

列車はのどかな風景の中を進んでいきます。天気が良ければ遠くの山々も見えたはずなのですが…。

山頂近くからはトンネルに入りました
終点のツークシュピッツェプラット駅

列車は山頂近くからはトンネルに入り、トータル1時間15分ほどで終点のツークシュピッツェプラット駅(Zugspitzplatt)に到着しました。ホームに降りると凄い冷気に襲われました。

スキーヤーがいました

出口のドアを開けるとスキーヤーがいました…。5月の頭なので残雪があることは予想していましたが、まさかまだスキーができる程とは…。

ツークシュピッツェプラット駅の標高は2600メートル

外から見たツークシュピッツェプラット駅。標高2600メートルと書いてあります。

辺り一面は雪で真っ白
辺り一面は雪で真っ白

残雪どころの話ではなく、豪雪と言っても良いほど。ウィンタースポーツのベストシーズンでもなく、登山のシーズンでもない、なんとも中度半端な時期のようです。

山頂ロープウェイ
ロープウェイの乗客

まったく展望は望めない状態ですが、せっかくここまで来たので山頂を目指します。ここから山頂ロープウェイ(Gletscherbahn)に乗って、ツークシュピッツェ山頂展望台駅(Zugspitzgipfel)まで行きます。他のロープウェイの乗客を見ると、自分がダントツで薄着でした。

ツークシュピッツェ山頂展望台駅

ツークシュピッツェ山頂展望台駅に着きました。室内の暖かさが嬉しいです。

ロープウェイのゴンドラ

ツークシュピッツェ山頂展望台駅の外にはロープウェイのゴンドラが置かれていました。

ツークシュピッツェの説明
登山グッズの展示

ツークシュピッツェ山頂展望台駅には、ツークシュピッツェの説明やちょっとした登山グッズの展示などがありました。

ツークシュピッツェ山頂の証の金色の十字架

ツークシュピッツェ山頂の証、金色の十字架なのですが、ガスっていて薄っすらと辛うじて見える程度…。『死んでも自己責任だからな!』ということで近くまで行くこともできるようですが、とても近寄る気にもなりませんでした。

ツークシュピッツェの標高は2962メートル</p>

展示パネルによると、金色の十字架は見えていたらこんな感じだったようです。パネルの通り、ツークシュピッツェの標高は2962メートルです。日本で言うと『甲斐駒ヶ岳』くらいです。

アイプ湖ロープウェイで下ります

全く展望が無いという残念な結果に終わってしまいましたが、山を下りることにします。下りはアイプ湖ロープウェイ(Eibseeseilbahn)に乗って、アイプ湖を目指します。

アイプゼー駅の絶妙な日本語

アイプゼー駅(Eibsee)に着きました。標高1000メートルなので、結構な勢いで下りて来ています。駅にはなぜか絶妙なフォントで書かれた日本語が。そんなに日本人客が多いのでしょうか?

ひっそりとした佇まいのアイプ湖
ひっそりとした佇まいのアイプ湖
ひっそりとした佇まいのアイプ湖
ひっそりとした佇まいのアイプ湖

アイプ湖はひっそりとした佇まいの、落ち着いた雰囲気の湖でした。水もキレイです。晴れていればここからドイツ最高峰を見上げるなど、絶景が楽しめたはずです。が、神秘的な雰囲気を味わえたということで、良しとしましょう。

バイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道アイプゼー駅

アイプゼー駅からバイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道に乗り、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに戻ります。そこから今度はミッテンヴァルトにちょっと寄り道します。

バイオリン作りで有名なミッテンヴァルト

ミッテンヴァルト駅(Bahnhof Mittenwald)に着きました。ミッテンヴァルトは周囲を山に囲まれた田舎町で、バイオリン作りで有名です。

大きなバイオリンの木像

ちょっと街をフラフラしてみます。バイオリンの街らしく、大きなバイオリンの木像。

聖ペテロ&パウロ教会

鐘楼に描かれたフレスコ画が目を引く、聖ペテロ&パウロ教会(Katholische Pfarrei St.Peter und Paul)。ミッテンヴァルトのシンボル的存在です。

意味ありげな岩が置かれた教会の庭

教会の庭。意味ありげな岩が置かれていました。

真っ白い壁に祭壇や天井画が映えます
真っ白い壁に祭壇や天井画が映えます

聖ペテロ&パウロ教会の内部。真っ白い壁に祭壇や天井画が映えて美しいです。

聖書の一部を再現したと思われるジオラマ?

聖書の一部を再現したと思われるジオラマ?

羽根のような形をしたパイプオルガン

翼のような形をしたパイプオルガン。

バイオリンを作るマティアス・クロッツの像

聖ペテロ&パウロ教会の前に立つ、バイオリンを作るマティアス・クロッツの像(Matthias Klotz Denkmal)。ミッテンヴァルトに生まれ、イタリアで修行をした後に故郷へ戻り、バイオリン製作の技術を広めた人です。

バイオリン博物館

中には入りませんでしたが、バイオリン博物館(Geigenbaumuseum)には300年にもおよぶバイオリン製作の歴史が展示されているそうです。

フレスコ画が描かれている家
フレスコ画が描かれている家
フレスコ画が描かれている家
フレスコ画が描かれている家
フレスコ画が描かれている家

ミッテンヴァルトの街の建物には、単なる幾何学模様ではなく、聖書の一節を切り取ったようなフレスコ画が描かれているものが多いです。その美しさ、華麗さたるや、ぜひ晴れている日に見てみたかったです…。

井戸

なんか格好良い井戸。

木でできた変な顔のオブジェ

木でできた変な顔のオブジェ。ごく短時間の観光でしたが、ミッテンヴァルトはのどかな雰囲気の良い街でした。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンを経由してミュンヘンへ戻ります。

ホフブロイハウスにリベンジ
ホフブロイハウスのメニュー
ホフブロイハウス
ホフブロイハウスのビール

ミュンヘンに戻って、ホフブロイハウスにリベンジです。一昨日よりも早い時間に訪問したので、今度は席を見つけられました。一人なので長居することもなく、ビール一杯とソーセージだけで出てきてしまいましたが…。

威風堂々とした新市庁舎

また新市庁舎の前を通りがかりました。威風堂々として、何度見ても格好良い建物です。

新市庁舎の前の噴水

新市庁舎の前の噴水(Fischbrunnen)。てっぺんの丸っこい魚が可愛いです。

庶民派デパートのカールシュタット

庶民派デパートのカールシュタット(Karstadt)。

ミュンヘンの交通の足トラム

今更ですが、ミュンヘンの交通の足といえばトラム。鮮やかな青い車体です。今回の旅行でも何度かお世話になりました。

ドライフルーツのお店

美味しそうなドライフルーツがこれでもか!と並んでいたお店。

Marienplatz駅

明日は早い時間に出発なので、早めにホテルに戻りました。ツークシュピッツェとその近傍の街、晴れているときにぜひ再訪したいです。