ワルプルギスの夜

Walpurgisnacht

~魔女たちの夜宴~

五日目(5/1) ~ レーゲンスブルク ~ ミュンヘン ~

ホテルアルトラでの最後の朝食
機関車のオモチャが走っていました

ホテルアルトラでの最後の朝食。食堂では貨物列車が連結した機関車のオモチャが走っていましたが、お客さんが多いときには調味料でも運んでいるのでしょうか?
何にしても良いホテルでした。またヴェルニゲローデに来ることがあれば泊まりたいです。

フィーネンブルク中央駅

今日の目的地はミュンヘンまでの長旅ですが、途中レーゲンスブルクに立ち寄ります。まずは HEX で乗り換え駅のフィーネンブルク中央駅(Vienenburg Hbf)に到着。

ブラウンシュヴァイク駅

次いで RB でブラウンシュヴァイク中央駅(Braunschweig Hbf)に到着。レーゲンスブルクまではまだまだ乗り換えます。

フルダ駅

今度は ICE に乗ってフルダ駅(Bahnhof Fulda)へ。

ニュルンベルク駅

またまた ICE に乗ってニュルンベルク中央駅(Nürnberg Hbf)に到着。以前に来たことがあるのでちょっと懐かしいです…と言いたいところですが、駅に関しては全然記憶にありませんでした。

レーゲンスブルク駅

さらに ICE に乗って、ようやくレーゲンスブルク中央駅(Regensburg Hbf)に着きました。6時間以上の長い道のりでした。荷物をコインロッカーに入れて、レーゲンスブルクの街を急いで観光します。

市立博物館

レーゲンスブルクの旧市街は世界遺産に登録されています。
まずマクシミリアン通り(Maximilianstr.)をひたすら歩いて北上し、市立博物館(Museum der Stadt Regensburg)の前を通過しました。

カーメリテン教会

カーメリテン教会(Karmelitenkloster)も中に入れなかったので通過。

レーゲンスブルク大聖堂

レーゲンスブルク一番の観光地スポット、大聖堂(Dom St.Peter)も目の前をスルー!

ヒストーリッシュ・ヴルストキュッヘはドイツ最古のソーセージ屋
ウェイトレスのお姉さん

何を差し置いてもまず来たかったのはこのお店、Historische Wurstkuchl。とにかくお腹が空いていたのです。この長い名前のお店は11世紀に建てられた、ドイツで最も古いソーセージ屋です。

名物の炭焼きソーセージ
黒ビール

ここに来たら名物の炭焼きソーセージを頼まないわけにはいきません。暑いさなかに青空の下でビールと一緒に食べるソーセージは格別です。

レーゲンスブルクはドナウ河畔の街
レーゲンスブルクはドナウ河畔の街

レーゲンスブルクはドナウ河畔の街です。Historische Wurstkuchl もドナウ川岸にあります。

船博物館

船博物館(Donau Schiffahrts Museum)。川岸に停泊している船が博物館になっているようです。

高さ105メートルの二本の尖塔を持つレーゲンスブルク大聖堂
大聖堂内部

先程スルーしてしまった大聖堂をじっくりと見学します。大聖堂は高さ105メートルの二本の尖塔を持つゴシック建築の建物で、街のあちこちから見ることができる、レーゲンスブルクのシンボル的存在です。

キリストの磔刑の像
堂内はベージュ色に統一されて厳かな雰囲気

大聖堂は13世紀に着工し、1634年に本堂の完成を見ました。その後尖塔が増築され、完成したのは1869年だそうです。堂内はベージュ色の落ち着いた感じに統一されていて、厳かな雰囲気が出ています。

鮮やかな色彩のステンドグラス
鮮やかな色彩のステンドグラス

鮮やかな色彩のステンドグラス。だいたいが13~14世紀頃のものだそうです。第二次世界大戦のときには別の場所に移されて保管していたので、今まで一度も壊れてない貴重品だそうです。

世界最大の壁かけ型のパイプオルガン

一番の見所は壁掛け型パイプオルガン。2009年に作られた新しいもので、その大きさは世界最大で重さが37トンもあり、4本の鉄鋼製ロープで吊るされているそうです。演奏台が高さ15メートルの位置にあるので、演奏者はそこまでエレベーターで昇るそうです。なぜそんな面倒なことを…。

大聖堂には宝物館もあります

中には入りませんでしたが、大聖堂には宝物館も併設されていました。

帝国議会博物館

帝国議会博物館(Reichstagsmuseum)。1663年から1806年まで神聖ローマ帝国の議会が開かれていたそうです。入りませんでしたが、内部もガイドツアーで見学できます。

お辞儀をする赤い人
ピンクの乳牛
裸の王様

どの通りか忘れましたが、歩いていて見かけた奇妙なオブジェたち。

レーゲンスブルクの街並み
レーゲンスブルクの街並み

レーゲンスブルクの街は建物の色がパステル調で、とても明るい雰囲気です。適当に迷いながら散歩していても楽しそうです。が、今回はのんびりしている時間がありません…。

司教区博物館

南の方へ歩いていきます。司教区博物館(Diözesanmuseum)。通りがかっただけなので、どんな展示なのかはわかりません。

石造りの聖エメラム教会
以前に存在した聖エメラム修道院の教会です

歴史のありそうな石造りの教会が見えてきました。聖エメラム教会(St.Emmeram's Basilica)です。以前に存在したベネディクト派修道院の聖エメラム修道院(Kloster Sankt Emmeram)の教会として建てられました。

教会の入口に至るまでの通路にも彫刻などが並んでいました
教会の入口に至るまでの通路にも彫刻などが並んでいました

教会の入口に至るまでの通路にも、聖エメラムの彫刻などが並んでいました。この辺りまではまだ地味な印象です。

アザム兄弟による絢爛豪華な聖エメラム教会の内装
アザム兄弟による絢爛豪華な聖エメラム教会の内装
アザム兄弟による絢爛豪華な聖エメラム教会の内装
アザム兄弟による絢爛豪華な聖エメラム教会の内装

教会の中に入ると地味だった様相が一変。美しくも絢爛豪華な内装です。画家である兄のコスマスと彫刻家である弟のエギットのアザム兄弟(Cosmas Damian Asam & Egid Quirin Asam)による、バロック様式の美しい装飾が施されています。

内装にはドクロがあしらわれているものが見られました
地下室には聖エメラムなどの聖人の遺体が安置されています

内装にはドクロがあしらわれているものが結構見られました。地下室には聖エメラム、聖ヴォルフガング(St.Wolfgang)などの聖人の遺体が安置されていて、ドイツ国内で最も祀られた聖人の数が多い教会だそうです。

トゥルン・ウント・タクシス城(聖エメラム宮殿)の一部

かつて聖エメラム修道院だった建物は、今ではトゥルン・ウント・タクシス城(Schloß Thurn und Taxis)になっています。聖エメラム宮殿(Schloß St.Emmeram)とも呼ばれます。トゥルン・ウント・タクシス家が修道院を買い取って宮殿にしたもので、今でも侯爵家が住んでいます。とっても広く、写真は広大な敷地の端っこのほんの一部です。

再びレーゲンスブルク駅

レーゲンスブルク中央駅に戻ってきました。わずか2時間の短い滞在時間でしたが、立派な教会が2つ見れたので満足です。これからミュンヘン中央駅(München Hbf)に向かいます。

ミュンヘン駅

長い移動を終え、ようやくミュンヘン中央駅に到着しました。ここから Uバーンに乗り換え、Hohenzollernplatz で降りて、さらにトラムに乗ってホテルに向かいます。
なお、毎回 Uバーンやトラムに乗るときに切符を買うのは面倒なので、三日乗車券を買っておきました。

ホステルハウスインターナショナル

今日から三日間の宿泊はホステルハウスインターナショナル(Hostel haus international)。ちょうど高校生の団体が宿泊していたのに加え、地下にディスコがあって夜中までとんでもなくうるさかったです。女子高生が廊下をバスタオル一枚でウロウロしていたのも、良いんだか悪いんだか…。

いつ見ても格好良い新市庁舎
マリエン広場でコンサートをやっていました

ミュンヘンには以前にも来てメジャー観光地はおおよそ見たので、今回はサラッと観光します。とりあえず Uバーンで Marienplatz へ。
まずは新市庁舎(Neues Rathaus)。初めてのヨーロッパ旅行で見たときに、あまりの格好良さに度肝を抜かれた建物です。やはりいつ見ても惚れ惚れします。この日はメーデーだったためか、目の前のマリエン広場(Marienplatz)でコンサートをやっていました。

旧市庁舎は今ではおもちゃ博物館

こちらは旧市庁舎(Altes Rathaus)。今ではおもちゃ博物館(Spielzeugmuseum)になっています。旧のくせに新市庁舎よりも新しくキレイに見えますが、第二次世界大戦で破壊されて再建されたためです。

ミヒャエル教会の守護聖人大天使ミヒャエルの像

イエズス会の教会であるミヒャエル教会(St.Michael Kirche)。入口の上に守護聖人である大天使ミヒャエルの像が飾られているのが印象的です。

ネギ坊主頭のフラウエン教会
ネギ坊主頭のフラウエン教会

ネギ坊主頭のフラウエン教会(Frauenkirche)。塔は二本あり、北塔と南棟で高さが1メートル違います。以前に見た時は周りに足場が組まれていてイマイチでしたが、今回はさらに進んでミイラのような状態に…。

ミュンヘンにある一番古いペーター教会
ミュンヘンにある一番古いペーター教会

ペーター教会(St.Peter's Church)はミュンヘンにある一番古い教会です。第二次世界大戦で全壊に近い状態になりましたが、頑張って再建したそうです。尖塔は展望台になっていて、新市庁舎とフラウエン教会を絶好の位置から見られるそうです。

ドイツ狩猟漁猟博物館のナマズのブロンズ像

ドイツ狩猟漁猟博物館(Deutsches Jagd- und Fischereimuseum)入り口のナマズのブロンズ像。口を大きく開けて愛らしいです。

将軍堂と呼ばれるフェルトヘルンハレ

オデオン広場(Odeonsplatz)にあるフェルトヘルンハレ(Feldherrnhalle)。日本語では将軍堂と呼ばれます。かつてヒトラー(Adolf Hitler)がミュンヘン一揆を起こしたとき、鎮圧されて逮捕された場所です。その後はナチ党のシンボルのような存在になっていました。

豪華絢爛なレジデンツ
触ると幸せになるというライオンの像の盾

バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家(Haus Wittelsbach)の本宮殿のレジデンツ(Residenz)。外観以上に内装は豪華絢爛です。入り口にあるライオンの像の盾を触ると幸せになるという言い伝えがあるそうで、皆が触っていくので一部だけピカピカです。

テアティナー教会
テアティナー教会

フェルトヘルンハレの西側にあるテアティナー教会(Theatinerkirche)。山吹色の外観が独特でキレイです。

ミュンヘンでも古い教会の一つ聖霊教会

聖霊教会(Heiliggeistkirche)。13世紀に建てられたミュンヘンでもかなり古い教会で、その起源は病院だったそうです。何度か増改築が行われて、現在の形になっています。

アザム兄弟が作ったアザム教会

レーゲンスブルクの聖エメラム教会を手掛けたアザム兄弟が作った教会がミュンヘンにもあります。その名もアザム教会(Asamkirche)とそのまんまです。

美しくもカオスなアザム教会
アザム弟のやりたい放題好き放題に作られています

アザム教会は他人に見せる気が無く、自分たちの私有地に建てたので、兄弟のやりたい放題好き放題に作られています。結局、周囲の圧力に負けて開放されましたが、美しくもカオスな教会です。

ホフブロイハウス
ホフブロイハウス
店内はお客さんでいっぱい
店内でバンド演奏するお姉さんたち

世界一有名なビアホールと言っても過言ではないホフブロイハウス(Hofbräuhaus)。18時頃に行ったのですが、すでに席が全然空いてませんでした。一人だからなんとかなると思っていたのですが…。あと二晩チャンスがあるので、今日は撤退です。