ポルトガル
旅行記

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シントラ ~Sintra~

世界遺産にも登録された美しい景観を持つシントラには、ポルトガル王侯貴族に所縁の建造物が残っていて、ポルトガルでも有数の観光地となっています。

ペーナ宮殿 Parque e Palácio Nacional da Pena

良く言えばメルヘンチック、悪く言えばバラバラで節操のない外観のペーナ宮殿。イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど各建築様式が混在した、不思議な魅力のある宮殿です。

ペーナ宮殿を建てたのはフェルディナント2世

ペーナ宮殿を建てたフェルディナント2世(Fernando II)はドイツのノイシュヴァイシュタイン城を建てたルートヴィッヒ2世(Ludwig II.)のいとこだそうです。

赤や黄、藤色などカラフルに彩色されたペーナ宮殿

赤や黄、藤色などカラフルに彩色されたペーナ宮殿はテーマパークの建物のようです。

赤や黄、藤色などカラフルに彩色されたペーナ宮殿

奇抜な外観の出オチ感満載の建物なので、中に入らずに外からだけ見て帰る人も多いそうです。

上部中央に騎士の彫刻が施された門

上部中央に騎士の彫刻が施された門。随所で色々な彫刻を見ることができます。

補修工事の時に派手な色に塗り替え

こんな奇抜な色の宮殿ですが、地味な色合いだった頃もあるそうです。補修工事の時に派手な色に塗り替えたそうです。

海の守護神トリトンの像

海神ポセイドンの息子、海の守護神トリトンの像。宮殿とどんな関係があるのかは分かりません。

宮殿からの眺望は素晴らしい

529メートルの山頂にあるので、宮殿からの眺望は素晴らしいです。

内部の展示は普通な感覚

奇抜な外観に比べれば、内部の展示は普通な感覚のものが多かったように感じます。

黄金色の美しい調度品の数々

黄金色の美しい調度品の数々。

常に補修工事は欠かせない

広い宮殿なので、常に補修工事は欠かせないようです。

色鮮やかなステンドグラスを間近に見る

色鮮やかなステンドグラスを間近に見ることができました。小さいものは結構デッサンがいい加減です。

銅製の食器が並ぶ調理場らしきところ

調理場らしきところ。銅製の食器がたくさん並んでいました。

シャンデリアがゴージャスな高潔の間

シャンデリアがゴージャスな高潔の間(Salao Nobre)。シャンデリアを手に持っているおじさんの像もありました。

四方の壁全部に描かれてた裸婦画

裸婦画。四方の壁全部に描かれていました。王の執務室だそうですが、落ち着かなそうです。

アラビア風のタイル

アラビア風のタイル。随所にイスラムの様式が見られます。

翡翠の彫刻をあしらったクローゼット

翡翠の彫刻をあしらった美しいクローゼット。

電話部屋に置いてあった電話

電話部屋に置いてあった電話。

ムーアの城壁から見たペーナ宮殿

ムーアの城壁から見たペーナ宮殿。全景を収めるならここが一番?

ムーアの城壁 Castelo dos Mouros

ポルトガルを支配していたムーア人によって、7~8世紀に築かれたムーアの城壁。1147年にアフォンソ1世(Afonso I)によって落城され、シントラがポルトガルに併合された時に大部分が破壊されてしまいました。

チケット売り場

チケット売り場。お得なペーナ宮殿とのセット券も買えます。

城壁までは山道の軽いトレッキングです

城壁までは山道の軽いトレッキングです。遠くの景色も見渡せて、気持ちの良い山歩きが楽しめました。

城壁への道中にあった墓

城壁への道中にあった墓。

ちょっとした展示館

同じく城壁への道中にあった、ちょっとした展示館のようなもの。

入場ゲートを通って城壁へ

入場ゲートを通って城壁へ向かいます。朝早くの訪問だったので、最初は独占に近い状態でした。

城壁は鉄壁の要塞と言った面持ち

城壁は山の嶺に沿って建てられており、まさに鉄壁の要塞と言った面持ちです。

片側は断崖絶壁になっています

片側は断崖絶壁になっていて、落ちたらひとたまりもないでしょう。でも手摺などはありません。

今まで歩いてきた道を振り返る

今まで歩いてきた道を振り返ると、結構な高さを登ってきていることが分かります。

城壁には風にはためく旗

城壁には風にはためく旗が良く似合います。

城壁から町を見下ろしたところ

城壁から町を見下ろしたところ。何とも言えない征服感が沸き起こってきます。

ペーナ宮殿から見下したムーアの城壁

これはペーナ宮殿からムーアの城壁を見下したところ。

シントラ宮殿(王宮) Palácio Nacional de Sintra

イスラム教徒が残した城を、歴代の王が増改築したシントラ宮殿。ポルトガル王家が夏の離宮として用いたり、海外から施設が訪れた際のもてなしに使用したりしたそうです。

14世紀にジョアン1世が増改築

ディニス王(Diniz I)が居城としていたものを、14世紀にジョアン1世(João I)が増改築したそうです。

二本の巨大な円錐型の煙突が特徴

そびえ立つ高さ33メートルの二本の巨大な円錐型の煙突が特徴です。煙突は台所の通気口ですが、ちょっと大き過ぎ…。

ジュリアス・シーザーの間

ジュリアス・シーザーの間(Sala Júlio César)。巨大な絵画が掛けられています。

天井に27羽の白鳥が描かれた白鳥の間

天井に27羽の白鳥が描かれた白鳥の間(Sala das Cisnes)。全ての白鳥は異なるポーズをとっています。白鳥は夫婦円満の象徴です。

王の執務室であるカササギの間

王の執務室であるカササギの間(Sala das pegas)。ジョアン1世が侍女との浮気を王妃に見られ、弁明のために天井一面にカササギを描かせたそうです。意味が分かりません…。

最も古いアズレージョが残るアラビアの間

ポルトガル国内で最も古いアズレージョが残るアラビアの間(Sala dos Árabes)。ジョアン1世の寝室でした。

紋章の間の18世紀のアズレージョ

宮殿で最も高い位置にある紋章の間(Sala dos Brasões)。狩猟の場面を描いた18世紀のアズレージョが美しいです。

金色に装飾された王の紋章

紋章の間の天井の中心には、金色に装飾された王の紋章が描かれています。その周りを王族、家臣たちの紋章が囲んでいます。

ムデハル様式の歩廊

ムデハル様式の歩廊。ムデハル様式とは残留イスラム教徒の建築様式とキリスト教建築様式が融合したスタイルのことです。

Piriquita

ケイジャーダ(Queijada)やトラヴセイロ(Traveseiro)などの伝統菓子が有名なカフェ Piriquita。

Piriquita の入り口

Piriquita の入り口。店内は観光客でいっぱいで、日本人もいました。

左がイジャーダ、右がトラヴセイロ

左がチーズを使ったお菓子のケイジャーダ、右が『枕』という意味のお菓子のトラヴセイロ。どちらもシントラの名産です。

他のお菓子もあります

もちろんケイジャーダとトラヴセイロ以外のお菓子もあります。

街並み他

他にシントラの町で目に付いたもの、気になったものなど。

おとぎの国の建物のようなシントラ駅

おとぎの国の建物のようなシントラ駅。

シントラ駅の近くにあった地方行政局

シントラ駅の近くにあった地方行政局(Câmara Municipal Sintra)。

ムーアの城壁から見下ろしたレガレイラ宮殿

ムーアの城壁から見下ろしたレガレイラ宮殿(Quinta da Regaleira)。ここは時間があればぜひ行ってみたかったです。

小さな教会Igreja de São Martinho

観光案内所のすぐ近くにひっそりと建つ小さな教会 Igreja de São Martinho。

ムーアの泉

駅からシントラ宮殿まで歩いた際に通りがかったムーアの泉(Fonte dos Mouros)。

useu Anjos Teixeira

Museu Anjos Teixeira。ポルトガルの現代彫刻家の作品を展示しているらしいです。

路地には土産物屋さん

路地には土産物屋さんが並んでいます。

裏路地に迷い込むのも楽しい

裏路地に迷い込むのも楽しいです。

町中を周遊していると思われる観光列車

王宮の前に留まっていた、町中を周遊していると思われる観光列車。

緑の山に抱かれるシントラの風景

緑の山に抱かれるように位置する、美しいシントラの風景。

ブロンズ像に扮したパフォーマー

騎士?のブロンズ像に扮したパフォーマー。

小説家Eça de Queirozの像

カフェの前に座っていた小説家 Eça de Queiroz の像。派手な色です。