ポルトガル
旅行記

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オビドス ~Óbidos~

城壁に囲まれて中世の面影を残すオビドスは、谷間の真珠とも呼ばれる村で、ポルトガルで最も美しい場所の一つとも言われています。

ポルタ・ダ・ヴィラ Porta da Vila

イスラム時代に造られたオビドスの玄関口のポルタ・ダ・ヴィラ。二重構造になっていて、門をくぐるともう一つ門があります。

オビドスの玄関口ポルタ・ダ・ヴィラ

入り口から入ると、右に曲がってから左へ曲がるといったジグザグな構造になっています。外敵の侵入を防ぐためだそうです。

アーチ型の通路の内側には見事なアズレージョ

アーチ型の通路の内側は見事なアズレージョで覆われています。小さなお堂もありました。

ポルタ・ダ・ヴィラを通過しようとするトラック

ポルタ・ダ・ヴィラを通過しようとするトラック。かなりの運転テクが必要です。

城壁 Portal de Óbidos

オビドスの町をグルッと取り囲む城壁。全長が約1.5キロメートル、高さは高いところで13メートルあるそうです。

町は城壁に囲まれていて上を歩くことができます

町は城壁に囲まれていて、その上を歩くことができます。手すりなどないので、人とすれ違う時など結構怖いです。

何か所か城壁に登れるところがあります

城壁に登る階段はポルタ・ダ・ヴィラをくぐってすぐ左手にありました。他にも何か所か登れるところがあります。

城壁の穴から覗いたところ

城壁の穴から覗いたところ。なぜ穴があると覗いてみたくなるのでしょう?

城壁の上から町を見下ろしたところ

城壁の上から町を見下ろしたところ。オレンジ色の屋根の家々がキレイです。

壁の外に目を移したところ

城壁の外に目を移したところ。のどかな田舎の風景が広がっています。

聖ペテロ教会 Igreja São Pedro

1755年の地震の後に再建された聖ペテロ教会。木造の祭壇と鐘楼だけが破壊されずに残ったそうです。

聖ペテロ教会は白と黒の地味目な外観

聖ペテロ教会は白と黒のわりと地味目な外観です。

金色の彫刻が見事な祭壇

金色の彫刻が見事な祭壇。右手にはキリストの天国の鍵を受け取った聖ペテロの祭壇画があります。

聖ペテロ教会内部は赤系の色で統一

教会内部は珍しく赤系の色で統一されていて、落ち着いた中にも可愛らしさがありました。

サンタ・マリア教会 Igreja de Santa Maria

1444年に10歳だったアフォンソ5世(Afonso V)が、8歳のいとこのイザベラ(Isabel de Coimbra)と結婚式を挙げたサンタ・マリア教会。オビドスでは一番大きな教会です。

外観地味なサンタ・マリア教会

外観はちょっと古ぼけていて、地味な印象です。聖母マリアの像のディテールもイマイチ。

祭壇に描かれた宗教画の数々が素晴らしい

中に入ると印象が一変。祭壇に描かれた宗教画の数々が素晴らしいです。せ石棺にはかつてのオビドス市長と奥さんが眠っているそうです。

壁一面にぎっしり17世紀のアズレージョ

壁一面にぎっしり17世紀のアズレージョ。

ペロリーニョ Pelourinho

サンタ・マリア広場に立っている、15世紀に立てられたペロリーニョ。お茶目な名前ですが、ペロリーニョとは『罪人のさらし柱』の意味で、処刑された罪人が吊るされていたそうです。

罪人が吊り下げられたペロリーニョ

かつて罪人が籠に入れられ、見せしめのためにペロリーニョに吊り下げられたそうです。

柱の上部にある網の模様

柱の上部にある網の模様は、レオノール王妃(Leonor de Viseu)の王子がテージョ川で溺死した際に、王子の遺体を引き上げた網を刻んだものだそうです。

柱の中ほどにあるくぼみ

柱の中ほどにあるくぼみは、罪人を吊り下げた時の金属の環の跡だそうです。

ポサーダ・ド・カステロ Pousada do Castelo.

オビドス城を改造したポサーダポサーダ・デ・カステロ。なかなか予約が取れない人気のポサーダです。

15世紀に建設されたオビドス城

15世紀に建設されたオビドス城。強固な要塞のような風貌です。

ポルトガル中の中でも1,2を争う人気ポサーダ

ポルトガル中の全ポサーダの中でも1,2を争う人気ポサーダだそうです。

ポサーダの中庭

ポサーダの中庭。城壁と白いホテル建屋のコントラストが不思議な感じで面白いです。

ジンジーニャ Ginjinha

さくらんぼの一種のジンジャから作ったジンジーニャ。オビドス産は質が良く、町の特産品になっています。

ジンジーニャのアルコール度数は18~20度

ジンジーニャのアルコール度数は18~20度と意外に高いです。甘くて飲みやすいので注意です。

チョコレートでカップを作り、そこにジンジーニャを注ぎます

オビドスはチョコレートも名産。なのでチョコレートでカップを作り、そこにジンジーニャを注ぎます。

この店ではホワイトチョコのカップも

ジンジーニャを飲み終わったら、もちろんチョコも食べます。この店ではホワイトチョコのカップも。

小瓶入りのジンジーニャ

小瓶入りのジンジーニャ。自分はコレをお土産に買って帰りました。

サングリアを扱っている店もありました

ジンジーニャ以外にも、サングリアを扱っている店もありました。塔の形の陶器のコップが可愛いです。

街並み他

他にオビドスの町で目に付いたもの、気になったものなど。

オビドスの家の壁は青や黄色で塗られていることが多い

オビドスの家の壁は青や黄色で塗られていることが多いですが、これは町の旗にこの二色が使われているからだと言われています。

オビドス城の近くにある聖ティアゴ教会

オビドス城の近くにある聖ティアゴ教会(Igreja de São Tiago)。訪問時には結婚式が行われていました。

ディレイタ通りにはお土産物屋さんがいっぱい

メインストリートのディレイタ通り(Rua Direita)にはお土産物屋さんがいっぱい。これはチーズ屋さん。

樽の中に詰め込まれたオレンジ

樽の中にこれでもかと詰め込まれたオレンジ。

楽器屋さん?

中には入らなかったのですが楽器屋さん?

ポルトガルの伝統的な民芸品でガロはにわとりの人形

にわとりの人形をよく見かけました。ポルトガルの伝統的な民芸品でガロと呼ばれています。

ガロはラッキーアイテム

ここにもガロ。ガロはポルトガル北部のバルセロスに伝説を持ち、ラッキーアイテムとして親しまれているそうです。

ペスト防護マスクをかぶった人

ペスト防護マスクをかぶった人。まるで鳥人間です。もちろん今ではペストは流行っていません。