ポルトガル旅行記

~リスボン~シントラ~エヴォラ~オビドス~ナザレ~

リスボン バイシャ周辺 ~Baixa Pombalina~

低い土地という意味を持つバイシャは、1755年のリスボン大地震で甚大な被害を被りました。その後、耐震設計を考慮して碁盤の目のように整然と開発された地区です。

レスタウラドーレス広場 Praça dos Restauradores

『復興者』という意味を持つレスタウラドーレスの名を冠するレスタウラドーレス広場。広場の中央には、1640年に始まったポルトガル王政復古戦争によって、スペインから独立した事を記念したオベリスクが立っています。

復興者という意味を持つレスタウラドーレス広場

スペインからの独立を記念した、高さ約30メートルの白いオベリスク。

高さ約30メートルの白いオベリスク

交通の往来にドーンと立っていて目立ちます。リスボンを象徴する立派なオブジェの一つです。

ロシオ駅 Estação do Rossio

シントラ方面に向かうときに利用するであろうロシオ駅。あまりに立派な建物なので、最初は駅だとわからずに素通りしてしまいました。地下鉄レスタウラドーレス駅とつながっており、名前が一緒の地下鉄ロシオ駅とはつながっていないので注意です。

入り口が馬蹄形をしているロシオ駅の入り口

美しいネオ・マヌエル様式のロシオ駅のファザード。駅の出入口は珍しい馬蹄形をしています。

入り口付近に立っていた男女の銅像

入り口付近に立っていた男女の銅像。ファドを歌っているものと思われます。

ヨーロッパのターミナル駅といった感じ

ロシオ駅構内の様子。規模は大きくないですが、いかにもヨーロッパのターミナル駅といった感じです。

シントラ方面への列車が発着

シントラ方面への列車が発着するので、利用する機会は大いにあると思います。

ライトアップされたロシオ駅

ライトアップされた姿も美しいです。

ロシオ広場 Praça Dom Pedro IV

周囲にはバスやタクシー乗り場、地下鉄の駅があり、カフェや土産物屋も多い、バイシャ地区の中心であるロシオ広場。正式名称はペドロ4世広場ですが、公共広場の意味を持つロシオの愛称で呼ばれています。リスボン滞在中は毎日のように通りました。

国王ペドロ4世の銅像が立つロシオ広場

中央円柱のてっぺんには初代ブラジル皇帝を務めた国王ペドロ4世の銅像が立っています。

リスボン大地震の後にほとんどの建物が建て直された

1755年のリスボン大地震の後に、広場のほとんどの建物が建て直されたそうです。地面の波模様が印象的です。

広場に面して建つマリア2世国立劇場

広場に面して建つマリア2世国立劇場 (Teatro Nacional D.Maria II)。6本のイオニア式円柱のあるポルチコ(屋根付き柱廊玄関)が特徴です。

Café Beira Gare

ロシオ駅のすぐ近くにある大衆食堂の Café Beira Gare。ビファーナ(Bifana)という煮込んだ豚肉を挟んだサンドウィッチが名物料理です。料理の値段がお手頃で場所も良かったので、リスボン滞在中に二回訪問しました。

大衆食堂のCafé Beira Gare

Café Beira Gare はロシオ駅の近くと立地が良いので、いつもお客さんでいっぱいでした。

夜になってもお客さんが絶えない

夜になってもお客さんが絶えることが無い人気店でした。

タコやイワシなどの海鮮料理も

ビファーナ以外にもタコやイワシなどの海鮮料理もありましたが、やはりお目当てはビファーナです。

大きな鍋でグツグツと豚肉を煮込む

大きな鍋でグツグツと豚肉を煮込んでいました。甘い美味しそうな匂いがしました。

名物のビファーナ

名物のビファーナ。かなりのボリュームなので、一個でお腹一杯になりました。

ライスプディング

ライスプディング(Arroz Doce)も食べました。甘すぎず美味しかったです。

O Mundo Fantástico da Sardinha Portuguesa

ロシオ広場に面して建つイワシの缶詰専門店 O Mundo Fantástico da Sardinha Portuguesa。カラフルな店内に年代の書かれたイワシの缶詰がビッシリと並んでいます。書かれた年は缶詰が作られた年というわけではないですが、お土産としては面白いと思います。公式サイトを見たら、イワシ以外も売っているようでした。

ひときわ目を引く派手なO Mundo Fantástico da Sardinha Portuguesa

最初見たときは何のお店かわかりませんでした。ひときわ目を引くお店です。派手です。

多くのお客さんで混雑していました

オレンジ色を基調とした店内。多くのお客さんで混雑していました。派手です。

年代の書かれたイワシの缶詰がビッシリ並んでいます

店内の壁一面には、年代の書かれたイワシの缶詰がビッシリ綺麗に並んでいます。派手です。

店内にはメリーゴーラウンドも

店内には遊園地のようにメリーゴーラウンドも置かれていました。派手です。

お土産に生まれた年の缶詰を買って帰るのが定番

生まれた年の缶詰をお土産に買って帰るのが定番でしょう。それにしても派手です。

フィゲイラ広場 Praça da Figueira

かつてはヨーロッパ最大の市場があったフィゲイラ広場。市場は1949年に廃止されたそうです。ベレン方面やサン・ジョルジェ城方面に向かう市電の起点になっています。

フィゲイラ広場は多くのカフェやお店が並ぶ観光の要所

フィゲイラ広場は周囲に多くのカフェやお店が並ぶ観光の要所です。

ジョアン1世の騎馬像

ジョアン1世(João I)の騎馬像。以前は広場の中央にありましたが、コメルシオ広場からも見えるようにと場所が移されたそうです。

ベレン方面に向かう市電15番の始発場所

ベレン方面に向かう市電15番の始発場所なので、ココから乗ると座れて良いです。

青空市場のサングリア屋

日曜日に訪問したら、青空市場のようなものが立っていました。これはサングリア屋さん。

ソーセージ屋

ソーセージ屋さん。パンに挟んでサンドウィッチにして食べます。

雑貨屋や服屋も出ていました

飲食店だけでなく、雑貨屋や服屋も出ていました。

サンタ・ジュスタのエレベーター Elevador de Santa Justa

1902年に低地バイシャ地区と高地バイロ・アルト地区をつなぐ市民の足として建てられたサンタ・ジュスタのエレベーター。高さは45メートルもある、鉄骨製のネオ・ゴシック様式の建築です。

バイシャ地区とバイロ・アルト地区をつなぐサンタ・ジュスタのエレベーター

町中に突然異形な鉄塔が現れるとちょっとビックリします。

ポルトガル人の建築家 Raoul Mesnier du Ponsard の設計

フランス系ポルトガル人の建築家 Raoul Mesnier du Ponsard の設計で、完成した当時は蒸気で稼働させていたそうです。

エレベータを見下ろしたところ

エレベータを見下ろしたところ。落ちたら助からないでしょうが、ちゃんと柵はあったので大丈夫でした。

混雑時には乗るまでに一時間以上待つことも

混雑時には乗るまでに一時間以上待つこともあるそうですが、この時は15分待ち程度で乗れました。

内部は木製で1台におよそ24人が乗れる

エレベーター内部は木製で、1台におよそ24人が乗れるそうです。レトロな雰囲気のある内装が良い感じです。

有料の展望台にも行ける

上にはバイロ・アルトに通じる連絡橋があって、カルモ教会の裏側に出ることができます。有料の展望台にも行けますが、今回はパスしました。

Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau

干しダラコロッケの専門店 Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau。ポルトガル人の国民食の干しダラ・バカリャウ(Bacalhau)と高級羊チーズの Queijo Serra da Estrela が入ったコロッケを提供しています。

干しダラコロッケの専門店Casa Portuguesa do Pastel de Bacalhau

一見何屋さんかわからないオシャレなお店の外観。アウグスタ通りにあります。

内装もオシャレ

内装もオシャレ。これだけ見たらコロッケ専門店とは思えません。

コロッケを積み重ねたオブジェ

コロッケを積み重ねたオブジェ。コロッケとは思えない高級感。

ショーケースに並んだコロッケ

ズラッとショーケースに並んだコロッケ達。店内で食べることもできます。

かなり濃厚なチーズが入っています

かなり濃厚なチーズが入っているので、人によってはクドいと感じるかも?

カメラを向けるとポーズもとってくれました

実際に作っている様子も見れます。カメラを向けるとポーズもとってくれました。観光客慣れしてます。

Conserveira de Lisboa

1930年創業の歴史ある缶詰屋さん Conserveira de Lisboa。レトロな雰囲気で、観光客だけでなく地元の人たちからも人気があるそうです。

1930年創業の缶詰屋Conserveira de Lisboa

店構え。レトロな雰囲気を残していて、リスボンで最も美しい10のお店の一つに選ばれたそうです。

店内に缶詰がぎっしりと並んでいます

広くはない店内に缶詰がぎっしりと並んでいます。観光客に大人気。

古ぼけた年季の入ったレジスター

古ぼけた年季の入ったレジスター。さすがに現役で動いてはいないようでした。

缶詰以外の商品も並んでいました

缶詰以外の商品も並んでいました。

丁寧で可愛らしいラッピング

購入した品は丁寧に可愛らしくラッピングしてくれました。

レトロなパッケージの缶詰

缶詰のパッケージ。今回はバカリャウを購入。パッケージもレトロな感じです。

勝利のアーチ Arco da Rua Augusta

アウグスタ通りからコメルシオ広場へと向かうときにくぐるのが勝利のアーチ。展望台になっていて、リスボンの街並みを一望できるのですが、今回は登りませんでした。

勝利のアーチの一番上には勝利の女神像

アーチの一番上には勝利の女神像が、その下段の紋章の左右にはヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)とポンバル侯爵(Pombal)の像が飾られています。

大きな時計が掛けられています

アウグスタ通り側から見ると、大きな時計が掛けられています。それにしても通りに人が多い。

アーチの最上部は展望台

2013年からアーチの最上部は展望台として使われるようになりました。テージョ川の眺めが抜群のようです。

コメルシオ広場 Praça do Comércio

テージョ川に面した場所に広がるコメルシオ広場。コメルシオとは貿易という意味です。広場前からはベレン方面行きの市電15番に乗れますが、超々大行列ができていました。やはり15番に乗るのはフィゲイラ広場をオススメします。

宰相ポンバル侯爵によって整備されたコメルシオ広場

コメルシオ広場は1755年のリスボン大地震の後に、宰相ポンバル侯爵によって広場として整備されたそうです。

ポルトガル王ジョゼ1世の像

中央には彫刻家 Joaquim Machado de Castro 作のポルトガル王ジョゼ1世(José I)の像が立っています。

宮殿広場とも呼ばれます

大地震前はリベイラ宮殿があった場所のため、宮殿広場(Terreiro do Paco)とも呼ばれます。