ポルトガル
旅行記

~リスボン~シントラ~エヴォラ~オビドス~ナザレ~

リスボン アルファマ周辺 ~Alfama~

アルファマは1755年のリスボン大地震の被害をワリと免れることができた地域です。狭い路地を市電が走る、いかにもリスボンっぽい光景が見られます。

リスボン大聖堂 Sé de Lisboa

イスラム教徒からリスボンを奪還したことを記念して、元々はモスクがあった土地に建てられたリスボン大聖堂。1147年に建設開始と、リスボン最古の教会として知られています。1755年のリスボン大地震とそれに伴う火災で回廊や礼拝堂が破壊されましたが、堅固な外壁は残りました。20世紀前半に再建されて、現在の形になっています。

中央のバラ窓が立派なロマネスク様式のファサード

中央のバラ窓が立派なロマネスク様式のファサード。武骨で要塞のような風貌をしています。

リスボン大聖堂の身廊

入り口を入ってすぐの身廊から。両サイドに窓が無いので暗いですが、天井のアーチがキレイです。

天井も美しいリスボン大聖堂の主祭壇

天井も美しい主祭壇。薄暗かった身廊からパッと明るくなります。右手に大きなパイプオルガン。

翼廊にあるステンド・グラス

翼廊にあるステンド・グラスの絵柄は、リスボンの守護神の聖ヴィセンテ(São Vicente)と聖アントニオ(Santo António)だそうです。

バラ窓を中から見たところ

外から見たバラ窓を中から見たところ。

バラ窓にはキリストと十二使徒が描かれている

バラ窓のアップ。キリストと十二使徒が描かれているのがわかります。

別の小さなバラ窓

別の小さなバラ窓。

ピエタ

天に召されたイエス・キリストの亡骸を抱く聖母マリアの像。ピエタ(Pieta)と言います。

聖霊降臨を描いた絵

聖霊降臨(Pentecostes)を描いた絵。

サント・アントニオ教会 Igreja de Santo António

リスボン大聖堂のすぐ隣にあるサント・アントニオ教会。パドヴァの聖アントニオが生まれた場所に建てられたそうです。リスボンでは毎年6月13日にサント・アントニオ祭と呼ばれる祭りが行われ、その礼拝行進のスタートはこのサント・アントニオ教会からです。

幼いキリストを抱きかかえたサント・アントニオの像

教会の前に立つ幼いキリストを抱きかかえたサント・アントニオの像。入りませんでしたがサント・アントニオ博物館も併設されています。

左手がサント・アントニオ教会、奥がリスボン大聖堂

左手建物がサント・アントニオ教会、奥がリスボン大聖堂、そして市電。リスボンっぽい風景です。

祭壇にはサント・アントニオの像

祭壇にはもちろんサント・アントニオの像。ミサ中だったので、邪魔をするのも悪いと思い、そそくさと出てきてしまいました。

サンタ・エングラシア教会 Igreja de Santa Engrácia

ポルトガル史上活躍した人物を祀る、国立の霊廟になっているサンタ・エングラシア教会。17世紀に着工が始まって完成が1966年と建設に300年以上も費やしたので、なかなか終わらないことの例えに「エングラシアのようだ」と言われる、不遇な教会です。

丸いドームのサンタ・エングラシア教会

青空が良く似合う真っ白いキレイな教会です。丸いドームが印象的です。

教会の丸天井

教会内に入って天井を見上げると、ドームの丸さが良くわかります。

教会は国立の霊廟として指定されています

1966年に国立の霊廟(panteão)として指定され、国民的ファド歌手のアマリア・ロドリゲス(Amália Rebordão Rodrigues)らが埋葬されています。

エンリケ航海王子ら6人の偉人の慰霊が眠る記念碑

遺体こそないですが、エンリケ航海王子(Infante Dom Henrique)ら6人の偉人の慰霊が眠る記念碑が置かれています。全部が大理石でできている豪華なものです。

屋上のテラスは絶好の展望スポット

屋上のテラスに出ることができ、絶好の展望スポットになっています。丸いドームも至近距離で見ることができます。

パイプオルガンは18世紀のもの

パイプオルガンは18世紀のもので、リスボン大聖堂から移されたそうです。

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会 Igreja de São Vicente de Fora

リスボンの守護聖人聖ヴィセンテに捧げられた教会のサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会。ルネサンス様式の二つの鐘楼がある美しい教会です。

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会のファザード

聖人たちの像が並ぶ、立派な白亜のファザード。マニエリスムの手法が取られた建造物だそうです。

主祭壇がある場所にパイプオルガン

たいていの教会なら主祭壇がある場所には立派なパイプオルガンが。祭壇は両サイドの壁にありました。

昔は城壁の外に位置していました

『デ・フォーラ』とは『外の』という意味で、アフォンソ1世(Afonso I)がリスボン奪回を記念して建てた際には城壁の外に位置していたそうです。

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院 Mosteiro São Vicente de Fora

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会に隣接するサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院。ポルトガル王家最後の王朝であるブラガンサ家(Braganca)の霊廟がありますが、訪問時には知らずにスルーしてしまいました…。

修道院入り口のブーゲンビリア

修道院入り口を入ってすぐの庭には、赤紫色のブーゲンビリアの花が咲き誇っていました。

中庭から見たサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会

中庭からサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会と一緒に。白い建物が青空に合います。

中庭を囲む回廊の一面にアズレージョ

中庭を囲む回廊の一面にはアズレージョ。青と白の二色なので派手さはないですがキレイです。

アズレージョ博物館のようになっています

廊下にもアズレージョ。アズレージョ博物館のようになっていて、集められた数多くのアズレージョが置かれていました。

階段にまでアズレージョ

階段にまでアズレージョ。あらゆる壁をアズレージョで埋めないと気が済まないのでしょうか…。

屋上は展望スポット

屋上に登ることもでき、展望スポットになっています。教会の二つの鐘楼も間近で見られます。

壁が全面大理石細工の聖器室

聖器室。壁全面が大理石細工になっていて鮮やかです。この部屋には珍しくアズレージョがありません。

修道院地下の貯水槽

入り口近くにある修道院地下の貯水槽。雨水などを溜めて使っていたそうですが、あまりキレイじゃありませんでした…。

サン・ジョルジェ城 Castelo de São Jorge

紀元前にローマ人によって要塞として建設され、その後西ゴート族、イスラム教徒、キリスト教徒と居住者が次々と変わっていったサン・ジョルジェ城。リスボン市内でも屈指の絶景ポイントです。

サン・ジョルジェ城の城門

サン・ジョルジェ城の城門。敷地内は広いですが、入り口はここ一か所だけです。この後にチケット売り場があります。

初代ポルトガル王アフォンソ1世の像

公園の中央付近にある初代ポルトガル王アフォンソ1世(Afonso I)の像。アフォンソ1世はエンリケスとも呼ばれています。

城壁と塔

城壁と塔。要塞として作られたため頑丈そうですが、某超大型巨人に破壊されてしまいそうな外観です…。

城壁近くに設置された大砲

城壁近くに設置された大砲。さすがに現役ではないと思います。

市内の展望を楽しむには絶好のサン・ジョルジェ城

市内の展望を楽しむには絶好のポイントで、テージョ川をはさんでクリスト・レイなどを見ることもできます。

スーパーマリオのゴールの城を彷彿とさせます

石垣の形といい、はためく国旗といい、某スーパーマリオのゴールの城を彷彿とさせます。城壁に登ることもできます。

城内は公園として利用されています

城内は公園として利用されています。有料なので、市民が気楽に訪れる感じではないのかな…?

敷地内には数多くのクジャクがいました

敷地内には数多くのクジャクがいました。完全に人に慣れていて、近寄っても全然逃げませんでした。

ライトアップされたサン・ジョルジェ城

ライトアップされた夜のサン・ジョルジェ城。昼間よりもその存在感が際立ちます。