今と昔が混在するラバトは印象の良い町|二度と行きたくない国・モロッコ

今と昔が混在するラバトは印象の良い町|二度と行きたくない国・モロッコ

ラバト Rabat

モロッコの政治の中心都市ラバト。『近代都市と歴史的都市が共存する首都』という名目で世界遺産に登録されています。確かに王宮近辺の都会的な洗練された印象と、メディナ辺りのいかにも昔からある町並みの対比は不思議な感じがします。
この町ではイヤな目に合わなかったので、町のキレイさもあって印象は良いです。

ラバト・ヴィル駅 Gare Rabat Ville

ラバト・ヴィル駅 ラバト・ヴィル駅

ラバトの交通の要所ラバト・ヴィル駅。カサブランカに列車で向かうときに利用しました。

アッティガ・モスク Jamaa el Attiga

アッティガ・モスク アッティガ・モスク

宿泊したホテルの近くにあったアッティガ・モスク。1150年に建造されたラバトで最も古いモスクですが、塔は17世紀に再建されたものです。イスラム教徒以外は入れません。

グランド・モスク Mosque Sunnah

王宮に行く途中で通りがかったグランド・モスク グランド・モスクもイスラム教徒以外は入れません

王宮に行く途中で通りがかったグランド・モスク。こちらもイスラム教徒以外は入れません。しっかりと扉は閉じられていました。

王宮 Palais Des Hôtes Royal Rabat

受付のような場所でパスポートチェックがありました 本宅ではない誰かの家と思われます 王宮とミナレット 広い公園のようです 大砲が置かれていました 王宮の前には大勢の衛兵が立っていました

モロッコ国王ムハンマド6世とその家族が、今現在住んでいる王宮。敷地内に入るときには、受付のような場所でパスポートチェックがありました。敷地は広い公園のような感じで、今は使われていないであろう大砲も置かれていました。建物はモロッコでよく見られる白い壁に緑色の屋根で、入り口では衛兵の人たちがガッチリとガードしていて、キョロキョロしていたら怪しまれたのか声をかけられました。

シェラ Chellah

ローマ時代にサラの町として栄えたシェラ ローマ時代にサラの町として栄えたシェラ 町が衰退した後には墓地として利用されていたそうです 町が衰退した後には墓地として利用されていたそうです 広い公園のような雰囲気 ザーウィアのミナレットの頂上にはコウノトリの巣

ローマ時代にサラ(Sala)の町として栄えた名残の遺跡、シェラ。町が衰退した後には墓地として利用されていたそうです。遺跡の説明の看板もありましたが、それほど力を入れている風でもなく、どちらかというと広い公園のような雰囲気でした。遺跡内で最も目立っているザーウィアのミナレットの頂上には、コウノトリが巣を作っていました。

コウノトリがあちこちに巣を作っていました コウノトリがあちこちに巣を作っていました コウノトリがあちこちに巣を作っていました コウノトリがあちこちに巣を作っていました

前述のザーウィアのミナレットの上を始めとして、この遺跡ではコウノトリがあちこちに巣を作っていました。人生でこれほどの数のコウノトリを見たのは初めてです。

ムハンマド5世の霊廟 Mausolée Mohammed V

真っ白い外壁に緑色の屋根が美しいムハンマド5世の霊廟 ムハンマド5世の霊廟 廟内は金色にキラキラと輝いていてとてもキレイ 中央にある白い石棺がムハンマド5世のもの ムハンマド5世の霊廟 霊廟の入り口には真紅のモロッコカラーの衣装を着た衛兵

ムハンマド5世が1961年に没した後、1973年に完成した霊廟です。細かな装飾が施された真っ白い外壁に、例によって緑色の屋根が美しい建物です。廟内は金色にキラキラと輝いていてとてもキレイです。特に天井に施されたステンドグラスが素晴らしい。中央にある白い石棺がムハンマド5世のもので、両隅の石棺は前国王ハッサン2世と、彼の弟のムーレイ・アブドゥラー王子のものだそうです。その脇ではひたすらコーランを読み続けている人がいました。霊廟の入り口には真紅のモロッコカラーの衣装を着た衛兵が立っていました。

霊廟の敷地の門にも馬に乗る衛兵 霊廟の敷地の門にも馬に乗る衛兵

霊廟の敷地の門にも衛兵が馬に乗って立っていました。こちらは旗を持っています。

ハッサンの塔 Tour Hassan

未完成のミナレットのハッサンの塔

ハッサンの塔は未完成のミナレットです。ムハンマド5世の霊廟と同じ敷地内に建っていますが、こちらの方が断然古くて1195年に着工です。完成したら88メートルになるはずでしたが、建築担当者が死亡したために半分の44メートルで止まってしまいました。

聖ペテロ大聖堂 Cathédrale Saint-Pierre

真っ白でシンプルなファザードの聖ペテロ大聖堂 大きなドームを持つ現代的なスタイルの教会です 正面の大きなステンドグラス モロッコでは珍しいカトリックの教会です

適当に歩いていて見つけた聖ペテロ大聖堂。モロッコでは珍しいカトリックの教会です。2本の塔を持つ、真っ白でシンプルなファザードの教会です。内装も大きなドームを持つシンプルな作りで、現代的なスタイルの教会です。シンプルが故に正面の大きなステンドグラスが目立っていました。

メディナ Medina

ラバトのメディナ ラバトのメディナ 人通りもそれほど多くありませんでした 整然として清潔感のあるメディナ 整然として清潔感のあるメディナ 整然として清潔感のあるメディナ

特に目的地にしていたわけではなく、ウダイヤのカスバに向かう通り道として足を踏み入れたラバトのメディナ。カサブランカのメディナと比べて整然としていて、清潔感のある印象でした。まだ真っ昼間だったからか、開いているお店は少なく、人通りもそれほど多くありませんでした。

牛肉をパンで挟んだシンプルなもの あわれ牛の頭蓋骨

メディナ内で軽食を食べました。牛肉をパンで挟んだシンプルなものですが、こういったものはだいたい美味しかったです。そのすぐ脇では余すところ無く食材となった牛の姿が…。

シュアダ墓地 Cimetière Chouhada

メディナの北側に位置するシュアダ墓地 ベッドのような形のカラフルな墓石

メディナの北側に広がるシュアダ墓地。別に観光地でもなんでも無く、人も全然いませんでしたが、墓好きとしてはたまらないスポットでした。イスラム教徒がほとんどのモロッコは土葬が基本なので、ベッドのような形のカラフルな墓石が多かったです。

ウダイヤのカスバ Kasbah des Oudaias

茶色い城壁で囲まれた城塞のウダイヤのカスバ 茶色い城壁で囲まれた城塞のウダイヤのカスバ 茶色い城壁で囲まれた城塞のウダイヤのカスバ 茶色い城壁で囲まれた城塞のウダイヤのカスバ 大西洋を見渡す格好の展望所 大西洋を見渡す格好の展望所 大西洋を見渡す格好の展望所 対岸にあるサレのメディナや小舟も見えます

茶色い城壁で囲まれた城塞都市のウダイヤのカスバ。17世紀に作られた城塞で、後にウダイヤ・アフブ族という民族の軍隊を駐屯させたことから、この名で呼ばれているそうです。海沿いに行くと大西洋を見渡す格好の展望所になっていて、ブーレグレグ川(Oued Bou Regreg)を挟んで対岸にあるサレ(Salé)のメディナや、そこへ向かう小舟も見えます。このウダイヤのカスバも、映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のロケ地の一つになっています。

居住区の壁は下が青、上が白のペンキで塗り分けられています 居住区の壁は下が青、上が白のペンキで塗り分けられています 居住区の壁は下が青、上が白のペンキで塗り分けられています

迷路のようになっている居住区の壁は、下が青、上が白のペンキで塗り分けられていて、空の青と相まってとてもキレイです。シャウエンで見られる青色よりも深い青色です。

ウダイヤ庭園 Jardin Oudaias

アンダルシアン・ガーデンズとも呼ばれるウダイヤ庭園 きれいな花々が咲き誇るラバト市民の憩いの場 スペイン・アンダルシア地方のアルハンブラ宮殿の影響を受けた庭園 アンダルシアン・ガーデンズとも呼ばれるウダイヤ庭園

アンダルシアン・ガーデンズ(Andalusian Gardens)とも呼ばれるウダイヤ庭園は、スペイン・アンダルシア地方のアルハンブラ宮殿の影響を受けた庭園だそうです。きれいな花々が咲き誇る、ラバト市民の憩いの場になっています。

その他

Hotel Splendid

宿泊したホテル Hotel Splendid。シャワーは水でした。どうやら温シャワーは追加料金が必要だったようです。

ラバトのトラム

ラバトのトラム。CTMバスターミナルから市街地までの移動に使いました。

11月16日広場

11月16日広場(Place du 16 novembre)。

ラバトの横断歩道

ラバトで見た横断歩道は赤と白のストライプでした。あと街中にはヤシの木が多かったです。

生鮮肉店の店先

生鮮肉店の店先には生々しい肉たちがぶら下がっていました。大きさからいって羊かと思います。

ウダイヤ庭園で見かけたネコ ウダイヤ庭園で見かけたネコ

ウダイヤ庭園で見かけたネコたち。