2012年4月30日~5月7日
エジプトのイメージをガラッとひっくり返してくれたアレキサンドリアの街ですが、モンタザ宮殿はその最たるものです。目隠しして連れて来られて「ここはヨーロッパだよ。」とか言われても信じてしまうでしょう。
地中海沿いの広大な敷地に建つモンタザ宮殿は、1892年に王家の夏の別荘として建てられたものです。トルコ風とフィレンツェ様式を併せ持つこの宮殿は、イタリアのフィレンツェにあるベッキオ宮殿を参考にしたと言われています。
東京ドーム約二十六個分の広さの敷地には、モンタザ宮殿以外の宮殿やスポーツ施設、果てはマクドナルドまでありました。とにかく広すぎるので自動車での移動推奨です。
南国風の木々や美しい花も随所に咲いていて、若者たちの人気のデートスポットになっているというのも頷けます。早朝の散歩も気持ちよかったです。
敷地内にはいくつかのホテルもあります。自分たちが宿泊したのはヘルナン・パレスタイン・ホテルという高級ホテルです。全室がオーシャンビューで、かつ半数の部屋は宮殿ビューだそうです。
ホテルの部屋の窓からの眺め。まさにオーシャンビュー。
ホテルにはプライベートビーチも併設されていました。時間がなかったので泳ぎはしませんでしたが。海水はイヤ!という人にはプールもありました。
部屋から見えた名前もわからない灯台。静かな海を照らしていました。
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