エジプト旅行記 カイロ・ギザ・ルクソール・アスワン・アレキサンドリア

エジプト旅行記

2012年4月30日~5月7日

ルクソール神殿

オベリスクとは古代エジプトで神殿などに立てられた記念碑のようなものです。三十本のオベリクスが現存するそうですが、そのうちエジプトにあるのはわずか七本。十六本がイタリアで、さらにそのうち十三本がローマにあるそうです。しかも先端に十字架が付けられたりしているものもあるようで…。
このルクソール神殿のオベリスクもやはり(?)持ち去られています。

参道に並ぶスフィンクス

ルクソール神殿カルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として、エジプト第18王朝ファラオのアメンホテプ3世らによって建てられた神殿です。そういう位置付けなので規模はさほど大きくないです…と言っても十分大きいとは思いますが。
かつては、アメン大神殿とはスフィンクスの並ぶ参道によって結ばれていました。このスフィンクスはカルナック神殿の物とは違って人顔です。

第一塔門のオベリスクとラムセス2世像

第一塔門にはかつては二本のオベリスクが立っていましたが、現在は二本だけです。もう二本はパリのコンコルド広場に立っています。1805年にムハンマド・アリというエジプトの総督が、フランスのナポレオン3世に大時計台を貰ったお礼にとプレゼントしてしまったそうです。「まさか本当に持って行ってしまうとは思っていなかった」という説もあるようですが…。
あとはもはやお馴染みのラムセス2世の像が二体並んでいます。

ラムセス2世の中庭
柱の間のラムセス2世像

第一塔門を抜けた先のラムセス2世の中庭。七十四本の列柱で周囲を囲まれています。ここにも柱の間にラムセス2世の像がチラホラ。

アブ・アル・ハッジャージ・モスク

中庭にはアブ・アル・ハッジャージ・モスクというモスクが建てられています。神殿が砂に埋もれてしまっていた頃、それを知らずにその上にモスクを建ててしまったそうです。おかげでアメン神信仰の神殿の中にイスラム教徒の礼拝場所があるという奇天烈なことに…。

大列柱廊

七本ずつの柱が二列に並ぶ大列柱廊。高さ19mの開花式パピルス柱が並びます。

ツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃の坐像
背中に回されたアンケセナーメンの手

アラバスター製のツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃の坐像。普通は位の高い人物の像を大きく作るらしいのですが、二人の像はほぼ同じ大きさです。後ろから見るとアンケセナーメンの手がツタンカーメンの背中に添えられています。若き仲良し夫婦です。

アメンホテプ3世の中庭

大列柱廊を抜けるとアメンホテプ3世の中庭と呼ばれる広場に出ます。未開花式パピルス柱にグルリとを取り囲まれています。
ルクソール神殿は夕方から訪れたので、すでにライトアップが始まっていました。昼間に見る遺跡とは異なり、明かりに照らされてより一層神秘的な雰囲気を出していました。

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