エジプト旅行記 カイロ・ギザ・ルクソール・アスワン・アレキサンドリア

エジプト旅行記

2012年4月30日~5月7日

ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王葬祭殿では、1997年11月17日に『ルクソール事件』と呼ばれる、イスラム原理主義者による観光客無差別殺人事件が起きています。犠牲者の中には新婚旅行などで訪れていた日本人十名も含まれていました。痛ましい事件です。

ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王葬祭殿は、古代エジプトで唯一の女性ファラオであったハトシェプストが造った、三階建てのパッと見近代的な建物です。後に妾腹の子トトメス3世が王になった時に、葬祭殿の女王の名前や像が片っ端から破壊されていて、二人の関係がうまく行っていなかったことが伺えます。
崖の真下という、地震や水害の多い日本だったら考えられないような立地です。

葬祭殿まで移動するタフタフ

受付から葬祭殿までは『タフタフ』という連結バスのようなもので移動することができます。大した距離ではないのですが、暑い中を歩くのはしんどいのでコレはありです。

オシリス神のポーズを取るハトシェプスト像

腕を胸の前でクロスさせたオシリス神のポーズを取るハトシェプスト像。オシリス神は冥界の神かつ再生復活を司る神です。
多くの観光客がこの像の前で同じポーズを取って写真撮影してました。

アヌビス神の坐像のレリーフ
ホルス神とトトメス3世のレリーフ
捧げ物を前にするアメン神のレリーフ

この葬祭殿にあるレリーフは保存状態が良く、色彩鮮やかに残ったものが多いです。
これらの写真はどれもアヌビス神の礼拝所にあったもので、上から『アヌビス神の坐像』『ホルス神とトトメス3世』『捧げ物を前にするアメン神』です。アヌビス神は犬の頭を持つ死者の神で、墓地の守護者でもあります。

ハトホル女神礼拝所のハトホル柱

ハトホル女神礼拝所にあるハトホル女神のレリーフが彫られた柱。写真のハトホル女神は太陽を戴いた二匹のコブラの冠を被ってます。

至聖所への出入口

至聖所への出入口。入れませんでした。ハトシェプストの墓へと続いていると言われていますが、まだ墓は見つかっていないそうです。

葬祭殿から見たルクソール西岸

葬祭殿から見下ろした景色。ルクソールの西岸が良く見えます。
元々造りがモダンなことと、修復に気合を入れすぎてしまったためか、他の遺跡と比べてちょっと綺麗過ぎるかなという印象でした。

スポンサーリンク

Topへ